ジャンプする男性

緩やかな景気回復とは言われているものの、未だ多くの人が派遣労働から脱出できないとされています。派遣先の企業から気に入られて正社員になれるという例はほんの一握りですので、将来的に正社員として働けるようになる為のポイントを解説いたします。

派遣で経理のお仕事に必要な仕分の知識

働き方や価値観の多様化で、正社員と非正規社員という考え方は過去のものです。
育児や家事のため、または趣味を優先させるためなど、残業や休日労働などがなくて時間に縛られないのが派遣のお仕事のメリットです。
派遣というのは仕事の内容ではなくて働き方ですが、その中で事務や販売、体力を使う肉体労働など、様々な業務内容があります。
 会社の目的は利益を上げて、働いている人がそこから給料を得ることであり、会社の業績を図る経理の仕事は、販売のように直接お客さんと触れ合ったり、製造スタッフのように商品を作ることはなくても、それらに劣らず大切な仕事です。
 一方で、経理の仕事の特徴は、役員や管理職などの経営スタッフでなくても会社のお金にまつわることを知る立場にあり、ときには他の従業員の出張や軽費精算、給料計算などを通じて個人情報に触れる機会も少なくないことです。
 業務を通じて得た情報は軽々に噂話にしてはならず、経理スタッフに求められる資質の一つは、情報に対する節度です。経理スタッフを正社員でなく派遣社員で採用することで、会社は社員同士の噂話などを通じて経営情報が漏えいしたり、尾ひれがついた噂話になることを防ぐことができます。
 経理のお仕事に必要なスキルは、仕分、簿記の知識です。
 仕分とは、会社の業務活動にまつわるお金の動きに、勘定科目を付けて記録し、貸借対照表を通じて財政状態(財産の状態)を、損益計算書を通じて収益状況(利益の状態)を把握するための作業です。
 勘定科目は、会社が自由に決めることができますが、資産・負債・収益・費用の4つの区分に分類して、入金と支出したお金の動きから会社の利益を計算するのが仕分の役割です。